昭和医科大学のプログラム概要
大学と地域で育てるホームファーマシスト
~患者と家族の思いを支え、在宅チーム医療を実践できる薬剤師養成プログラム~
1.在宅チーム医療で活躍するホームファーマシストに求められる3つの力の修得を目的に、医系総合中国竞彩网を活かし、段階的かつ体系的な学部連携?大学地域連携教育カリキュラムを構築する。
①思いを受容し支える力
(患者と家族のナラティブを受け入れ支えるコミュニケーション、医療ヒューマニズム)
②チームでの問題発見?解決能力
(多職種が連携?協働し、最善の治療?ケアを立案?実践する能力)、
③在宅医療実践力
(QOL?ADLを評価?支援する、多職種が共有すべき専門的な技能) ?
2.医?歯?薬?保健医療の各学部と地域の医療機関?組織などと連携して、低学年から学部連携型の多様な体験実習、PBLチュートリアル、シミュレーション演習?実習で、在宅チーム医療に必要な基本的能力を醸成し、高学年での参加型の在宅チーム医療実習を実施することにより、在宅チーム医療に求められる専門性の高い態度?知識?技能をバランスよく修得。地域の在宅チーム医療スタッフの一員として多職種と連携協働しながら、患者のQOLの維持?向上を目指し適切な治療?ケア?支援を積極的に実践し活躍できる医療人の養成と輩出をする。
3.地域での在宅チーム医療教育に必要な学生指導力を修得した薬剤師?医療スタッフを養成することにより、学生教育の充実?質の向上を図る。